静的HTMLとWordPressどちらで作るべきか
Webサイトの制作を依頼する際に「WordPressがいいですか?」と聞かれることがあります。WordPressは便利なツールですが、すべての事業者に向いているわけではありません。静的HTMLとWordPressの違いを整理して、どちらが合っているかを判断する基準をお伝えします。
静的HTMLが向いているケース
更新頻度が低い(年に数回程度)、ページ数が少ない(5ページ以内)、サイトの表示速度を重視する、という場合は静的HTMLが向いています。サーバー側でプログラムを動かさないため、表示が速く、セキュリティリスクも低いです。
デメリットは、自分でコンテンツを更新するのが難しいことです。HTMLの知識がない場合、テキストや画像を変更するたびにデザイナーに依頼する必要があります。更新頻度が低ければこれは問題になりませんが、頻繁に更新したい場合は不便です。
WordPressが向いているケース
ブログやお知らせを定期的に更新したい、スタッフが自分でコンテンツを追加・編集したい、という場合はWordPressが向いています。管理画面からHTMLの知識なしにテキストや画像を更新できます。
ただし、WordPressはプラグインやテーマの更新を定期的に行わないと、セキュリティの脆弱性が生じます。更新の手間を誰が担うかを事前に決めておくことが重要です。Sketch HarmonyではWordPressの場合、初期設定と基本的な使い方のレクチャーを含めています。
判断の基準をまとめると
「自分でコンテンツを更新したいか」が最初の分岐点です。更新したい場合はWordPress、更新頻度が低い場合は静的HTMLを検討してください。どちらの場合も、制作費用はほぼ同じです(Sketch Harmonyでは両方とも280,000円〜)。
迷っている場合は、まず相談してください。現在のビジネスの状況と今後の運用体制を聞いた上で、どちらが合っているかをお伝えします。
どちらが「正解」かは事業者の状況によります。制作前にこの点を整理しておくと、後から「やっぱり変えたい」という状況を避けられます。